ブライダルシェービングの種類を知って選び方をマスター
花嫁に必要なブライダルシェービング。普段はあまり利用しないものなのでわかりにくいですよね。 レザーシェービングとソフトシェービングの違いや、受けられるエステなどけっこう特徴があるので、ここでざっと解説しておきます。
ブライダルシェービングの種類と違い|ソフト vs レザー
ドレスから見える「うなじ・背中・デコルテ・二の腕・顔」の産毛を整えると、肌のトーンがふわっと上がり、写真写りにプラスです。ブライダルシェービングには大きく分けて電動シェーバーを用いる「ソフトシェービング」と、理容師がカミソリで行う「レザーシェービング」の2種類。ここではそれぞれの特徴、向き不向き、受けるタイミング、選び方のコツまでやさしく解説します。
1. ソフトシェービングとは?
電動シェーバーで肌表面の産毛をやさしく整える方法。理容師免許が不要のため、エステやブライダル専門サロンでも広く提供されています。
- 肌への負担が少ない:刃当たりがマイルドで赤み・ヒリつきが出にくい。
- 直前でも受けやすい:式の前日?3日前でも対応しやすい(サロンの方針に準拠)。
- 仕上がりはなめらか:ただし根元からは剃り切らないため、持続は短め(目安1週間)。
- 受けられる部位が広い:顔・うなじ・背中・二の腕など、ドレスから見える部分をまとめて対応しやすい。
向いている人:敏感肌/直前仕上げ中心/初めてのシェービングで不安がある人。
脱毛サロンなどで使われているので、慣れている方も多いと思います。肌には優しく敏感肌の人も安心な方法です。 大体顔用のシェービングみたいなものでやるので、軽いタッチなのですね。私は両方経験があるのですが赤みやかゆみなどが出やすい人はこちらの方法でも良いと思います。
2. レザーシェービングとは?
理容師免許を持つプロが、カミソリ(レザー)で産毛を根元からしっかり処理する方法。理容室や有資格のシェービングサロンで提供されます。
- つるんと滑らかな仕上がり:ソフトよりも均一感・透明感が出やすい。
- 持続が長め:目安2?3週間。前撮りと本番が近い人にも好相性。
- 角質ケアも同時に:古い角質がオフされ、メイクのノリと密着感がアップ。
- タイミングに注意:負担が相対的に大きいので、式の5?7日前がベスト(体験はさらに前)。
向いている人:写真・動画に最高の肌で臨みたい/くすみ・ざらつきも一掃したい/仕上がりの持ちを重視する人。
本格的なブライダルシェービングを受けたい人にはこちらのレザーシェービングが人気です。 角質までとれるので仕上がりつるつるなのがメリット。 資格を持った人が、特に和装などの場合は、襟足などきちんと形に沿ってくれたりしますよ。ただし、利用し資格が必要なため、受ける場所がかなり限定されています。 エステサロンだとレザーシェービングが可能かどうか調べる必要があるのです。 ★あとでどこで受けられるか紹介します。
3. ソフト vs レザー 比較表
項目 | ソフトシェービング | レザーシェービング |
---|---|---|
施術者 | エステティシャン可 | 理容師のみ |
使用器具 | 電動シェーバー | カミソリ(レザー) |
肌負担 | とても少ない | ややあり(事前体験推奨) |
仕上がり | なめらか(◯) | つるつる(◎) |
持続目安 | 約1週間 | 約2~3週間 |
ベスト時期 | 前日~3日前 | 5~7日前 |
相性 | 敏感肌・直前仕上げ向け | 仕上がり・写真映え重視 |
4. 受けるタイミングとスケジュールを確認しておこう
何日前までなど受けるタイミングなどはやはりエステサロンの規定やの推奨時期・肌状態により変わってきます。 必ずカウンセリングで相談をしておきましょう。不安や疑問などはその時点で解消できます。 また、不安な人はやはりお試しシェービングも受けておきたいところです。お試し体験できる時期も限られていたりするのでその点も合わせて確認しておきましょう。
5. 迷った時の選び方フローチャート
- 敏感肌/赤みが出やすい? → ソフト
- 最高レベルのつるすべ感が欲しい? → レザー
- 直前のスケジュールしか空いてない? → ソフト
- 前撮り&本番で持たせたい? → レザー
- 初めてで不安が大きい? → まず体験→問題なければ本番を検討
6. 部位別の注意ポイント
- うなじ:後れ毛の残し方で印象が激変。長さ・形の希望を写真で共有。
- 背中:赤みが出やすい人はレザーの本番を5~7日前に。日焼け直後は避ける。
- 顔:レザーはメイク乗りが格段にアップ。眉デザインは事前に形を決めておく。
- 二の腕・デコルテ:摩擦で乾燥しやすい部位。施術前後は保湿を徹底。
7. 施術前後のセルフケア
- 前:ピーリング・強擦りは中止。保湿を増やし、前夜は睡眠を確保。
- 後:当日は汗や摩擦を避け、ぬるめのシャワー。保湿・鎮静を中心に。
- NG:新しい化粧品・香料強めのアイテム・熱い湯船・飲酒は赤みの原因に。
8. 相場と予約のコツ
- 価格の目安:ソフト(顔+うなじ+背中の一部)で10000円~15,000円前後、レザー(顔+襟足+背中)で10,000~20,000円台が目安(地域差あり)。
- セット化:ブライダルエステに「シェービング+鎮静」をセットすると時短&コスパ◎。
- 予約:土日・夕方は混雑。前撮り・本番の両日程から逆算して早めに確保。
9.エステかシェービングサロンか
ブライダルシェービングは普通の大手エステではなく、ブライダルエステ専門店かシェービング専門サロンで行われます。 特にレザーシェービングは有資格者が行う必要があるので、対応サロンを探す必要があります。 当サイトでも紹介していきますので参考にしてください。9. よくある質問(FAQ)
Q. ニキビ肌でも受けられる?
A. 可能なことが多いですが、炎症部位は避けるなどの配慮が必要。まずはソフトで体験→医師の治療と併用を。
Q. 顔はレザー、背中はソフトなど組み合わせてもいい?
A. OK。肌質や日程に合わせて「顔はレザーで持たせる」「背中はソフトで直前に整える」などミックスが現実的。(サロンにもよるので相談しましょう)
Q. うぶ毛は濃くならない?
A. シェービングで毛が太くなることは基本的にありません。断面が一時的に太く見えることはあります。
10. まとめ
- 敏感肌・直前仕上げ中心ならソフト、仕上がりと持続を最優先ならレザー。
- レザーは5~7日前、ソフトは前日~3日前が目安。
- 初めての人は数か月前体験で肌反応をチェックすると安心。(1か月前、2か月前など体験時期はサロンによるので確認を)
自分の肌質・スケジュール・仕上がりのこだわりに合わせて、最適な方法を選べばOK。当日の笑顔が一段と映えるよう、やさしい準備を重ねていきましょう。